モジュール一覧

モジュールはシェーダー本体へ効果を追加する .scmodule です。SabaShader には 11 種類あり、用途ごとに個別ページへ分けています。

Decal、Surface Detail、Spatial Interior、Transition を Illust2D に適用した Unity の比較画像
Decal、Surface Detail、Spatial Interior、Transition を Illust2D に適用した Unity の比較画像

上の画像は Package 同梱の Advanced Shader Suite Demo の描画結果です。掲載例は Illust2D 上で確認しています。各シェーダーで使えるモジュールは、そのシェーダーが持つ phase と変数に依存します。別のシェーダーに追加するときは Unity でコンパイルと描画を確認してください。

効果から選ぶ

効果描画例モジュール代表的な調整
雨・汗・雪・汚れ濡れた表面Surface Overlay濡れ、積雪、水滴、垂れ
ドット絵風整列ディザを適用した画像Pixel Art明るさの段数、ディザ、パレット
動画・外部入力動画入力に色付けと反転を加えた画像Video Input入力テクスチャ、色付け、混合
LCD・LEDLCD の RGB ストライプDisplay Panel画素構造、パネル継ぎ目
走査線・ノイズ・乱れ立体に CRT 効果を適用した画像CRT / Glitch走査線、砂嵐、glitch
画像の貼り付け比較画像上段左側の Decal 描画例DecalUV/投影、合成、マスク
肌・布の微細質感比較画像上段右側の Surface Detail 描画例Surface Detail高さ場、micro normal、粗さ
接触による変形Mochi Skin の接触変形デモMochi Skin接触点、押し込み、部位別の硬さ
表面内の空間比較画像中段の Spatial Interior 描画例Spatial Interior宇宙、星空、cyber、泥状空間
登場・退場Transition の分解・出現・液体から固体への遷移Transition境界、glitch、液体から固体への遷移
衣装の切り替え旧衣装と新衣装の変身デモTransformation Bank衣装の出現・退場、Clip生成、Style

「高度モジュール」はパッケージ上の種別ではありません。11 種類は同じ .scmodule の仕組みで追加します。

有効にする

Shader Core はシェーダーごとに有効なモジュールを持ちます。Unity では対象マテリアルの Select Modules からモジュールを選んで Apply を押します。本パッケージのモジュールはシェーダーと別ディレクトリにあるため、この操作が必要です。有効化すると、マテリアルのインスペクタに設定欄が現れます。

多くのモジュールは Amount = 0 で無効になります。Surface Overlay も Amount = 0 で法線の歪みを含めて停止します。Transition は Progress = 1 が完全表示状態です。

サンプルを確認する

Package Manager の Samples から Advanced Shader Suite Demo を Import し、AdvancedShaderSuiteDemo.unity を開くと Decal、Surface Detail、Spatial Interior、Transition の代表設定を比較できます。Mochi Skin は Mochi Skin World Demo に専用のサンプルがあります。

Advanced Shader Demo Object はサンプル専用の表示補助 Component で、アバターやワールドへ追加する必要はありません。モジュール構成を変えた後にマゼンタ表示になった場合は、各オブジェクトで Rebuild Demo Preview を実行するか、コンポーネントを有効化し直してください。

処理順と負荷

Decal がアルベドへ画像を合成し、Surface Detail が微細な法線と粗さを変更し、Mochi Skin が接触による法線と頂点を変形します。Spatial Interior はライティング後の色を置き換え、Transition は最後に境界と clip を適用します。効果を重ねると PC での描画負荷が増えるため、対象マテリアルと画面占有面積を確認してください。VRChat の Android / Quest アバターは SDK 付属シェーダー以外を使用できず、このパッケージのシェーダーとモジュールは PC アバターとワールド向けです。詳細は対応環境を参照してください。

実装と検証の手順はモジュールを追加するとテストの仕組みを参照してください。